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大人の歯列矯正とは?〜見た目だけじゃないメリットと治療の流れ〜

  • いまみや歯科医院スタッフ
  • 7月18日
  • 読了時間: 8分

更新日:7月29日

いまみや歯科医院

かつては子どもが中心だった歯列矯正も、今では多くの大人が関心を寄せる治療となっています。マスク生活を経て、口元の印象や健康意識が高まったことが背景にあり、「目立ちにくい装置」で周囲に気づかれずに治療を進めたいというニーズも広がっています。


本記事では、大人の矯正が注目される理由や、見た目だけではない矯正の効果、治療の流れや装置の選び方について、社会人ならではの視点を交えて解説します。


1. 増える「大人の矯正」ニーズ

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近年、歯列矯正は子どもだけのものではなくなっています。仕事やライフイベントを意識した成人が、審美性と口腔の健康を意識して矯正治療を検討するケースが増えています。


2. 大人と子どもでどう違う?矯正の基本知識

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年齢によって歯の動き方や治療のアプローチには違いがあります。子どもの矯正では、成長を利用して骨格から整えることができますが、大人の場合はすでに骨格の成長が止まっているため、歯を動かす範囲が限られます。そのため、慎重な診断と計画が求められます。


また、歯周病のリスクや被せ物の有無など、大人ならではの要素が治療方針に影響を与えることがあります。これらをふまえたうえで、口腔内全体の健康をトータルに考えることが重要です。


3.大人の矯正|検討すべき「悪い歯並び」とは?

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「矯正治療が必要かどうか」は見た目だけでは判断できません。歯並びの状態によっては、咀嚼や発音、清掃のしやすさ、さらには顎関節や全身のバランスにも影響を及ぼすことがあります。

ここでは、代表的な「悪い歯並び」の種類と、それぞれが抱えるリスクについてご紹介します。


3-1.出っ歯(上顎前突)

上の前歯が前方に突き出た状態で、唇が閉じづらく、発音が不明瞭になることもあります。口呼吸の原因になりやすく、虫歯や歯周病のリスクも上がります。見た目のコンプレックスから矯正を考える方が多い歯並びです。


3-2.受け口(反対咬合)

下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。噛み合わせが悪く、発音や咀嚼に支障をきたす場合があります。成長期に早期発見されることもありますが、大人になってからも治療可能です。


3-3.開咬(かいこう)

奥歯で噛んだときに前歯が閉じず、上下に隙間がある状態です。発音が不明瞭になったり、舌癖や口呼吸の原因になったりします。前歯で食べ物を噛み切ることが難しく、生活の質に影響を与えることもあります。


3-4.叢生(そうせい)・八重歯

歯が重なり合って生えている状態で、「ガタガタの歯並び」とも呼ばれます。見た目の問題だけでなく、清掃がしにくいため虫歯や歯周病になりやすい傾向があります。日本人に比較的多い歯並びです。


3-5.空隙歯列(すきっ歯)

歯と歯の間に隙間がある状態で、前歯の隙間が特に目立つケースが多くあります。発音のしづらさや審美的な悩みが多く、コンプレックスを抱える方が矯正治療を検討するケースもあります。


3-6.過蓋咬合(かがいこうごう)

噛み合わせたときに上の歯が下の歯を深く覆い隠す状態で、歯や歯ぐきに過度な負担をかける恐れがあります。顎の動きに制限が出たり、顎関節症を引き起こすこともあります。


こうした歯並びは、「見た目」以上に「機能面」や「健康面」でのトラブルにつながる可能性があります。必ずしも全ての人に矯正治療が必要というわけではありませんが、気になる症状がある場合は、早めに歯科医師の診断を受けることが大切です。


4.矯正治療の全体像

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矯正治療は一朝一夕には終わらず、数年にわたる計画が必要です。流れを知っておくと安心して臨むことができます。


4-1. 初診相談〜診断

治療はカウンセリングから始まります。歯科医師との対話を通じて、希望や不安を共有しましょう。レントゲン撮影や口腔内スキャン、歯型採取などを行い、治療方針を決定します。


この段階で、治療期間や費用、想定されるリスクについても丁寧に説明を受け、納得の上で治療をスタートすることが大切です。


4-2. 矯正装置の装着と調整

治療方針に沿って装置を装着します。装置の種類は、患者さまの歯並びの状態により、歯科医師の診断をもとに決定されます。


治療中も決められた頻度でのの通院が必要で、歯の動きに応じた装置の調整が行われます。


4-3. 保定期間とアフターケア

治療後は歯並びを安定させるための保定装置を使用します。この期間をきちんと過ごすことが、矯正治療の成果維持につながります。


さらに、数年単位で定期的なフォローアップが行われることが一般的です。


※当院では


相談・検査・診断・治療までの標準料金(税込)として、

マウスピース矯正770,000〜880,000円

部分矯正 55,000〜110,000円


にてご案内しております。

詳しい費用は当院までお問い合わせください。



◆ 治療期間・回数

治療期間は、一般的に 1年半〜3年程度です。

通院頻度は、1ヶ月に1回程度の調整が必要となります。

症例や装置の種類により異なりますので、詳しくは診断時にご説明いたします。


◆ 主なリスク・副作用

矯正装置の装着後、数日間の痛みや違和感を伴うことがあります。

装置が粘膜に当たり、口内炎や擦過傷を生じる場合があります。

歯の移動により、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。

矯正期間中は、装置により歯磨きが困難になり、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。

顎関節症の既往がある場合は、顎に負担がかかることがあります。


5. 大人の矯正装置の種類と選び方

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矯正装置にはいくつかの種類があり、見た目や生活への影響、費用などを踏まえて選ぶことができます。


5-1.マウスピース矯正(インビザラインなど)

透明な装置で目立ちにくく、取り外し可能なため衛生管理がしやすいですが、適応症例が限定される場合があります。


5-2.表側ワイヤー矯正

一般的な矯正方法で幅広い症例に対応できます。金属が目立つ点がデメリットですが、最近では白や透明のブラケットもあります。


5-3.裏側矯正(リンガル矯正)

歯の裏側に装置をつけるため外から見えにくく、審美性を重視する方に適しています。ただし、発音や慣れるまでに時間がかかる場合があります。


選択にあたっては、歯科医師による診断をもとに、治療の目的やライフスタイルに合った方法を選ぶことが重要です。


6.治療中によくある不安とその対処法

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矯正治療に踏み出す前に、多くの方が「痛みはある?」「仕事に支障はない?」など、実際の生活との両立について不安を抱きがちです。ここでは、治療中によく聞かれる疑問とそのヒントをご紹介します。


Q1.いつ相談すべき?

A.気になる症状や見た目の変化があるときは、早めに相談するのが理想です。症状の進行度合いにより、治療内容も変わることがあります。


Q2.矯正歯科はどう選ぶ?

A.矯正治療は長期にわたるため、通院しやすい場所や診療時間、説明の丁寧さ、治療実績などを参考に比較検討しましょう。


Q3カウンセリングで聞くべきこと

A.治療期間・費用・使用する装置の種類・リスクや副作用などについて、納得するまで確認しましょう。医療法上も、自由診療では十分な説明と同意が必要です。


Q4痛みはどれくらい?どんな食事ができる?

A.矯正装置の調整後は、歯が動く際に鈍い痛みを感じることがありますが、数日で慣れるケースがほとんどです。痛み止めを使用することも可能ですので、我慢せず歯科医師に相談しましょう。


食事面では、固いものや粘着性のある食品は避け、柔らかいごはんや煮物、スープなどがおすすめです。例えば取り外しができる装置などは、食事の制限を比較的受けづらいため、自由度が高いと感じる方もいらっしゃいます。


Q5.会話や仕事に支障は出る?

A.装置装着直後は発音がやや不明瞭になることがありますが、時間とともに慣れて自然な会話が可能になります。


大切な会議や人前で話す場面がある場合は、事前に「滑舌が気になるかもしれません」と伝えておくと、自分自身の安心にもつながります。


Q6.治療中の通院頻度とスケジュール管理

A.矯正治療では、月1回前後の定期通院が必要です。仕事がお忙しい方等は、事前にご自身の都合と歯科医院の診療時間が合うかどうか確認しておくと良いでしょう。


7.矯正治療後の美しい歯並びを維持するために

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矯正治療が終わっても、歯は元の位置に戻ろうとします。これを「後戻り」といい、保定処置が欠かせません。


7-1.保定装置(リテーナー)の種類

マウスピース型やワイヤー固定型などがあり、歯科医師の指示に基づいて装着期間を守ることが重要です。


7-2.定期検診とメンテナンス

数ヶ月〜半年に1回程度のフォローアップが推奨されます。歯並びの安定を確認し、必要に応じて装置の調整が行われます。


7-3.後戻りのリスクを防ぐ生活習慣

舌の癖や頬杖、歯ぎしりなどは歯並びに影響する可能性があるため、日常生活の見直しも大切です。


8. 矯正治療で得られる「見た目以上」のメリット

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見た目の改善はもちろんのこと、次のような効果も期待できます。


8-1.咀嚼機能の改善

噛み合わせが整うことで、食べ物をしっかり噛むことができ、消化にも良い影響を与えます。


8-2.発音の改善

特定の歯並び(例:開咬やすきっ歯)によって発音が不明瞭になる場合、矯正により明瞭な発音が可能になることがあります。


8-3.虫歯・歯周病予防

歯が重なり合っていると磨き残しが多くなります。矯正により歯磨きしやすくなることで、口腔内の清潔が保たれやすくなります。


8-4.顎関節の負担軽減

噛み合わせの改善により、顎への偏った負担が軽減され、顎関節症の予防につながるケースもあります。


おわりに

「大人の矯正」は、見た目の変化だけでなく、将来の健康につながる第一歩です。仕事や日常生活と両立しながら取り組むことが可能です。


それぞれの矯正治療には特徴があり、患者さまのお口の状態やご希望に応じて適切な方法を選ぶことが大切です。ご自身にとって最適な矯正方法を知るためには、歯科医師による診断を受け、十分な説明を受けた上でご判断いただくことをおすすめします。


当院の矯正治療についてもっと詳しく知りたい方はこちら



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